第2回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は15名。今回も盛況でした。うれしい限りです。
今回は第2章の2.3まで。
一番超えなければ行けない壁がテーマだったので、読書ペースとしてはそれほど進みませんでしたが、非常によいディスカッションができました。
話し合った内容は、github – agile-samurai-ja / supportのwiki
にまとめてあります。
参加しなかった人たちにもディスカッションの濃さが伝わるとよいなぁ。
今回の範囲で「グっときた」ところ
お客さんとの間に信頼関係を築く必要があるのだとしたら、少しずつ信頼貯金を増やすところからはじめよう
自分の運命は自らの手で切り拓こうとする人がいい。他の誰かの指示を待つような人はアジャイルチームにはふさわしくない。
読書会として
- 今回は本当に自分がぶち当たっている「壁=お客さんと一緒に仕事ができるか」がテーマの大きなところをしめた
- 一度でいいから本当に必要とされているものをお客さんと一緒につくってみたいなぁ
- 今日は「理想と現実」と「今できること」と、両方話ができてよかった
- 顔を合わせることで最初の信頼関係が生まれる、とても大事
- じゃあ、今何ができる?というテーマで明日から実践できる話ができた
- 受託開発や組み込みや社内SEや、いろんな立場から開発している人が集まったのがよかった
運営の立場で
2回目ということで、前回の反省点を少しは生かせたと思う。
皆さんにとって有意義な読書会であったことを願います。
- githubのwiki記法に慣れたので、その場でだいぶ書き留めることができた
- 記録を取りながら話し合いに参加するのは難しい
(多分自分が話にのめり込んでしまっている会話のいくつかは記録から抜けている) - でも自分のためにも記憶のためにもアウトプットをしっかりすることは絶対継続したい
- ある程度自分でディスカッションのきっかけを準備できたのはよかった
- 社内の人に「参加してみたい」と言われたのは嬉しかった
いろいろな立場で「ソフトウェアを作る人」が集まって、話をできる時間がとても嬉しい。
刺激的です。
ディスカッションもたくさんしたいし、本も読み進めたいし、その辺りの配分はとても難しい。
でも、流れるまま、いい空気で続けることが一番大切だな、と思っています。
難しいけれど、これからも継続していきたい。
最後に。会場を提供していただいた弊社に感謝。会場設営なども手伝っていただきました。
ありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。