第15回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は4名。初心に返る、気持ち引き締まる回でした。
今回の範囲で「グっときた」ところ
規律の徹底。
技術的卓越の追求。
チームがコードを所有する。
勉強会として
今までのページで学んできた事を思い出しながら、この場面では(ここまでで伝えられた事を考えると)何を伝えたいのだろう、とじっくり考えながらのぞむ事ができました。
それでも9.6で書かれていた「正式な受け入れテスト」が具体的にどのような段階でのどのような行為をさすのか、なかなかイメージがわきませんでした。
最終的なものが完成して、最後のリリースが終わって、チームで味わう充実感、完成によって得られるものについての章があったら読んでみたかったなと思いました。
技術的(エンジニアリングの)プラクティスの話が徐々に出てきて、やっと自分の実践や経験した事と絡めながら考えていけるようになってきたな、というのも感じました。
その分、技術者としての基礎体力など足りない部分を足りない!と自覚する部分も増えそうです。
今回の場合だと、「チームでコードを所有する」はとても素晴らしい事だな、素敵だな、と思っているのになかなか実践できていない(全てのソースコードに責任を持てていない)事だな、いかんな、と気がつきました。
ただ、これからどんどん、本に書かれている事が前半よりも身近に感じられてくるような気がします。
運営の立場で
今回、初参加の方がいらっしゃいました。
15回開催して、しばらくぶりの初参加の方でした。
こうして、継続しているとどんどん新しい出会いが生まれていくのだなーというのはとても嬉しかったです。
また、この読書会をJavaFestaの平鍋さんのセッションを通じて知ったと言う事を教えてもらいました。
改めて、いろいろな事はきっちりとつながっているんだなと感じました。
また、初めての方がいらっしゃった事で、初心にかえり、言葉の意味を噛み砕きながらしっかり読み進めていけたような気がします。
知っている、わかっているはずの単語でも、きちんと言葉にして説明する事で見えてくるものもあるな、と改めて感じました。
嬉しい発見がたくさんあった回でした。
ただ、運営の立場であるにもかかわらず、風邪をひいてしまいまして・・・。
ぎりぎりの体調でしたが色々ご迷惑をおかけしてしまい、すみませんでした。
(帰ってダウンしてしまった。今は完全復活しています。)
ディスカッションをまとめたwikiはこちらになります。
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinsapporo20120228
最後に、今回も場所を提供してくださった弊社に感謝。
来月も(再来月も)よろしくお願いします!