3月6日(火)に開催された、実践アジャイルテスト読書会 02に参加しました。
お仕事で少し遅れての参加。(しばらくは少し遅れての参加になりそう)
本を購入し、さらっと読んできてきたので内容にはついていける事ができました。
あー、でもアイスブレイクに参加できていなかったのかー。残念。
2章「アジャイルテスターのための10の原則」
本日は、アジャイルテスターになるための原則、心構えについて。
これが全てできたら、どこででも通用するようなスーパーマンだろうな・・・という意見に納得しました。
しかし、この原則はアジャイル原則を元に考えられており、普段忘れがちな気持ちや心構えが言葉として書かれている所がとても良いなと思いました。
仕事の中に喜びを見出す
章の最後に書かれていたこの言葉は、うーん。響きましたね。
いつもそう思えているか、見出そうとしているか、喜びを感じているか。
その他、心に残った言葉の羅列
- テスターは全体像を持ち続けている
- 安全なフューチャを提供できる十分な期間
- アジャイルなチームになるために必要なもの「勇気」
- 失敗から学ぶ、他者の失敗は許す
- 最もシンプルな事をしなさい
- チーム全員が意識を高く持つ
- 変化に対応し、変更を受け入れる
※ 太字は特に良いなと思ったもの
「人間力」
この章を読んで、一番強く感じた事は、10の原則を達成していくためには、スキルはもちろん、何より「人間力」が必要である、ということでした。
- 積極的にコミュニケーションを取る
- 自らが会話に参加する事で潤滑油となる
- 周りとの調整をはかる橋渡し的存在となる
- 他者の失敗は許す、チーム全体の責任と捉える
- チームとしてお互いに尊敬して良い形を作る
- 他の人のミスを非難しない
どれも、人間としての力がなければ、どれだけスキルがあっても達成できない事だと思いました。
一緒に働く仲間を信頼する、尊敬するって、いつでもどこでも可能な事ではない。
ただ、そういう運の良い職場で働けるような時のために、人間力を上げていきたいなぁ。
テスターとしてというより、アジャイルなチームの心構えとしていろんな事を考えた回でした。
仕事終わりにかなり濃い内容で辛い部分もありますが(今日も後半途中死にかけてました)、次回も頑張りたいです。