2016年09月24日(土)に開催された、OSS Gateワークショップin札幌2016-09-24に参加しました。
このワークショップはOSSの開発「ビギナー」が「メンター」と共に、OSS開発に参加してみよう!(門:Gateをくぐろう)というものです。
- 「ビギナー(学生、社会人、先生、誰でも)」
OSSの開発に参加したいけどまだ参加したことがない人
OSSの開発に参加したことはあるけどまだ自信がない人 - 「メンター(学生、社会人、先生、誰でも)」
OSSの開発に参加している人
私は「OSSの開発に参加したことはあるけどまだ自信がない人」としてビギナー参加しました。
土曜日の第2・第4の午前中に、個人的に講習会へ通っているため、遅れての参加。
到着後、遅れを取り戻すべくメンターから色々なお話を聞いたところ、
「OSSの開発に参加したことはあるけどまだ(プルリクエストなどの操作方法に)自信がない人」がビギナーだったようで、
私のように
「OSSの開発に参加したことはあるけどまだ(プルリクエストを送るという行為に気持ち的に)自信がない人」は、ビギナーを卒業している!
ということが判明しました。
自分としてはビギナーもビギナー、と思っていただけに驚きでした。
- 第1のハードルが「経験値を 0→1 にすること」(経験値0がビギナー)
- 第2のハードルが「経験値を 1→n にすること」(私が超えたいハードル)
仕事で切羽詰まっているときに出したプルリクエストで、最初のハードルを超えていたとは。
※ ちなみに最初のプルリクエストは、コード1行の修正を出すかどうか半日近く迷って、英語(しかも間違えてる)のコメント書くのに2時間かかって、大変だった。
ということで、「最初のプルリクエストをしてみよう」ではなく「プルリクエストを送るという行為に気持ちの障壁があるのはなぜか?」という方面で相談に乗っていただきました。
- 自分が出したいと思っている修正と全く逆の方向の議論がissueで進んでいる
- この修正はプロダクトのコンテキストに沿っていないかもしれない
- 開発が止まっているっぽいプロダクトを直して使ってるのってPRすべきか?
- Fork元は元で発展していて、Fork先はFork先で独自に発展している場合、親に修正を反映するPRをしたほうが良いのか?
結果としては「気にしすぎ」なんだろうと思います。
須藤さんから頂いたアドバイス「わからないことを勝手に想像してモヤモヤするくらいなら、聞けば良い」を実践していこう。
「やってみてから」「聞く(こういう修正は不要ですか?私はこうしてみたのですがどうですか?)」という流れ。
聞くというのにも勇気が必要で、その勇気が今ひとつ足りない状態なのだと認識。
次回はメンターで参加したいと思いましたが、既に日程が確定している11月26日(土)は第4土曜日。
プログラム的にメンターは最初から参加している方が良さそうなので、今後、日程が合うときに参加したい。
最後に:この日のアンケートで「何でこのワークショップを知りましたか?」という設問に「北海道IT勉強会カレンダー」と回答してくれた方がいて、ちょっと嬉しかったです。