働く母さんについて
2017年妊娠、いろいろあって出産前に退職。
2017.12.01 released!! #helloworld
— オム子( °⊿°) (@irasally) December 3, 2017
ハローワーク通いや就職活動等いろいろ模索した結果、(訪問させていただいた会社の皆様、ありがとうございました)
「オム子」開業 (@ 札幌南税務署 in 札幌市, 北海道) https://t.co/p5aLBXw3ho
— オム子( °⊿°) (@irasally) July 25, 2018
ただし、開業時点で年度内の認可保育園入園は絶望的。
そのため、現在は1歳の子供と一緒に過ごしながら、母親業8:在宅ワーク2くらいの割合でプログラマをしています。
この記事の目的
2018年12月現在の自分の働き方について、「日々のタイムスケジュール」を中心に記録します。また、「現在の仕事の方針」・「今後について」も今の考えを書き記します。
子供の成長とともに、自分の環境変化とともに、大きく変わることだと思うので、自分の歴史として定期的に残したい、と思い立ちました。
そもそもなぜ働いているのか
我が家の経済を支えるという点はもちろんですが、出産・子育てで戦線を離脱した今、社会とのつながりを持ちたいという気持ちが強いです。
そして何より、コードを書くのが好きだから。
コードを書くのが育児の良いリフレッシュになっています。
日々のタイムスケジュール
在宅ワークをするときの一日をタイムチャートにしました。
タイムチャートは大まかに次の色分けをしています。
- ピンク:仕事
- 黄色:子供と過ごす時間
- 緑:食事
- 水色:家事
- オレンジ:自由時間
- 灰色:睡眠時間
理想的な一日

午前中に家事を終わらせ、子供がお昼寝している2時間を仕事時間として確保。
できるだけ子供と過ごし、残作業があったときは夜の自由時間を充てて調整。
こんな一日が理想です。
….がしかし、こんな日はそうそうありません。現実は甘くない。
理想通りに過ごせる日は奇跡のラッキーデー、1ヶ月に2〜3回あるかどうか、です。
現実その1(昼夜逆転の悪循環)

夜中に授乳や夜泣きで頻繁に起こされた結果、子供の昼寝タイムを生かせず一緒に寝てしまうパターン。
たいてい昼間に寝すぎてしまい、発散し足りない子供が夜に起きてしまうやーつ。
あるある、よくある。
一旦この悪循環にハマるとなかなか抜け出せず、辛いものがあります。
私or子供のどちらかが体調を崩したときもこの形になってしまいます。
起き上がるエネルギーもないので仕事の力もわきません。
「ぐだぐだ」「眠れない」時間帯に自分を奮い立たせ、仕事をするしかない。あまりできない。
現実その2(子供はわけもなくぐずる生き物であった)

子供の虫の居所が悪かったり、少し体調が良くなかったり、たまたまそういう空気の日だったりで、べったり母親から離れなくなるパターン。
ぐずりつつ横になったりもするのですが、添い寝(手や服の一部をずっと握る)必須のため、その間私は何もすることができません。
唯一夕方のEテレタイム(わんわん様)、が一息つけるところ。
物理的に日中パソコンに向かうことができないので、この状態が続くときは睡眠時間を削らざるを得ない。
実際には[その2]パターンからの[その1]パターン、その逆など、両方が合わさったような日が多いです。
殆どがこんな日だと、お取引先にも迷惑をかけてしまう可能性が高い。
現実的に在宅ワークでのお仕事はかなり厳しくなります。
肝となる「一時保育」
ではなぜ今、在宅ワークで仕事ができているかというと、認可保育園の一時保育を利用させていただいているからです。
夏に保育園見学をした際、現在一時保育をお願いしている園に出会ったのですが、
- 時間単位の料金設定が多い中、日単位料金でしかもリーズナブル
- 一時保育園児が別室保育ではなく、園の同月齢の子と一緒に同じカリキュラムを過ごせる
- 0歳児も一時保育預かりをしてくれる
- 家から近いので送迎の時間が短縮できる
と、もう、本当に神様のような存在です。
(もちろんこの園が第一希望園なのですが、4月の入園倍率が20倍とかなり厳しい…。)
2週間前に電話予約が必要であるなど少し手間はかかるのですが、とてもありがたい制度です。
園の行事などの都合もあり、週1とはいかないのですが、月2〜3回はお願いしています。
(注:一時保育は園ごとに独自で設定されるもので、市の制度ではありません。)
やるべき家事をマッハで終わらせてから、お昼もそこそこにがっつり働きます。
(といっても、自分ひとりなので熱々のラーメンとかが食べられる幸せな昼ごはんだったりします。)
お迎え前に、夕飯の下ごしらえと子供の食事の準備を済ませ、帰宅後はしっかり遊んであげるようにしています。
この日は脳が活性化しているので、少しやり残したことがあったら夜の自由時間+睡眠時間を使ってキリの良いところまでやり終えます。
一時保育の日をうまく活用して、トータル月30〜40時間、お仕事の時間を確保している日々です。
現在の仕事の方針
今の自分の方針は、「責任の持てる範囲のお仕事を請け、その範囲内できちっとした仕事をする」、これに尽きます。
スキルアップのためにがむしゃらに仕事量を増やす、頼まれたことは何でも請ける、というようなスタイルの仕事はもちろんできません。
自分が責任の持てる範囲をきっちりと見極め、アウトプットの質は下げない、プラスアルファを提供できる余裕を持った仕事をしたいと思っています。
また、マイルストーンが長めに設定されたお仕事をお請けするようにしています。
目安としては1週間以上、でしょうか。
子供が熱を出したり感染症に罹ったりすると、1週間単位で身動きが取れなくなります。
(寝ている時間が増えるから仕事ができるか?と思った時期もありましたが、無理でした。)
月曜に金曜までの仕事を依頼されたのに、月曜夜に発熱、となった時リカバリできる可能性がかなり低い。
前述の「責任の持てる範囲のお仕事」にも関わってくるのですが、子供の不測の事態にも対応できるスケジュール感でお仕事をお請けするようにしています。
現在、そのような働き方を理解していただいているお取引先様には感謝の気持ちでいっぱいです。
タスクの処理の仕方については「じっくり考えるタスク」「少しの時間でできるタスク」とを分け、まとまった時間が取れるときに、設計や調べごとなどのじっくりタスクを、昼寝タイムなどの活用時は、ちょっとした修正、コード書きなどの短めタスクをこなすようにしています。
短めタスクにすぐに取り書かれるよう、おむつを換えたり授乳をしたりしている間に、実装方針や作業順序などを頭でまとめておくようにしています。
頭の中でほとんどコードが書けたような状態でPCに向かってバババっと書く、ということも多いです。
今後について
幸いなことに、認可外保育園の空きがあり、来年1月から登園できる事となりました。
4月から認可保育園に移れると良いのですが、それはまだわかりません。
いずれにせよ、今後はプログラマとしての割合をもう少し増やすことができそうです。
実際決まってみると、かわいい(ほんとにかわいい)子供と離れてしまう寂しさや、後ろ髪を引かれる思いなど複雑な気持ちも多々あるのですが、現在の在宅ワークスタイルを基本として、お仕事を増やしつつ、常に良いバランスを探していきたいと思います!
2 comments: