4月26日(土)に開催された JS Girls Sapporo #1 に参加してきました。
このイベントは、札幌でJavascriptで何か作ってみたいと思っている女性が集まり、豪華なチューター陣に教わりながら、自分が欲しいChrome拡張機能を作ってみよう!という趣旨のイベントです。
自分の業界に近いところにいる女性の知り合いを増やしたいなあと思って参加しました。
作ったもの
今回自分で作るChrome拡張では
無駄にググる回数を減らしたい
という目的を達成したいと思いました。
自分が無駄にググっている状況を列挙してみると
- 電卓代わりにGoogle
- タイムゾーン変換でGoogle
- 単位換算でGoogle
- 天気予報でGoogle
….こんなにたくさんありました。
そのうち、拡張にすると便利そうで、かつ、時間内に完成させられそうなもの….として
「タイムゾーン変換をする拡張機能」
を作ることに決めました。
チュートリアル便利
前半は、チューターの泉水 翔吾(@1000ch)さんが、ハンズオンでChrome拡張のつくり方を教えてくださいました。
このハンズオンのwikiがとてもわかりやすい。 >> [1000ch/chrome-extension-hands-on]
このハンズオンで「拡張を作るまで」のルールはすんなり覚えることができました。
私の作りたい拡張の場合は、ポップアップのhtmlをタイムゾーン変換用に作り込んでいけばよかったので、最初のルールさえ乗り越えれば、あとは普通にゴリゴリJavascriptを書いているだけで、最低限目的を果たせるものを完成させることができました。
自分の中で立てていた目標の一つである「時間内に完成させる」が達成できたことはとても良かった。
chrome-extensionっぽいことやろうとしてハマる→時間切れ
とりあえず、手動入力した日付を変換するところはできたのですが、せっかくのChrome拡張なので、Webページと連携させたい。
Web上に表示されている日付文字列を選択したら、フォーマットされた日付が拡張機能に自動入力されていてほしい
という課題に取り組んでみました。
今までが普通のJavaScript[難易度30]だとすると、一気に難易度250くらいまで上がりました….。
選択中の文字列の取得まではさっくりいけたのですが、拡張機能のポップアップ画面と、現在閲覧中のコンテンツとの連携がうまく行かず。チューターの方にも教えていただいていろいろやってみたのですが、仕組みをいまいちキチンと理解できず、時間切れとなってしまいました…
この辺りにヒントがありそうというあたりまでは教えていただいたので、時間を見ながら挑戦したいと思います。
雰囲気
いつもの勉強会とも雰囲気が違うし、知らない人たくさんだしで、かなり緊張していました(特に前半)。
「気後れ」という言葉が一番ぴったりくる状況。
ディスプレイしか見つめていない時間がほとんど…(休み時間含む)。
ディスプレイ見つめながらコードを書いていれば時間が過ぎていくけど、このイベントの目的はディスプレイと対話しながらコードを書くことだけじゃないんだよなあ。
「知り合いを増やしたい」と思っていたのに、名刺一つ渡せず、完全に自分の人見知り力に負けました。
反省です。
最後に、成果発表も含めた懇親タイムがあったのが救いでした。
そこで少しだけお話しできました。ほっ。
会話力を磨いたうえで、また同じようなイベントがあれば参加したいなと思いました。