https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Logo
9月23日(金)に行われたJenkins 勉強会 札幌に参加しました。
Jenkinsに触れるようになって1年あまり。
基本的なMavenプロジェクトの設定であればできるようになってきたかなという立場での参加でした。
JenkinsCIのコミッタの @cactusmanさんによるJenkinsの全体像のお話と@shuji_w6eさんの導入事例を、「どうやって広めていくか」という観点で興味深く聞かせていただきました。
あなたのプロジェクトはCIで何をやりたいの?
@cactusmanさんのこの問いは、今まで考えた事がなかったなぁ。
なんとなく、CIで実現したい事は皆同じであると思っていました。
でも、実際はプロジェクトによって、CIを導入する立場によってみんなやっている事が違う。
- 言語の違い
- 最終成果物の違い
- コンテキストの違い
- 目的による違い
だからこそ、闇雲に導入するのではなく目的を考える必要があるんだな。
導入する事そのものが目的になってはいけない。これはCIに限らず気を付けねば、と思いました。
- 何をやるかをはっきりしよう
- 簡単な事からはじめましょう
- 難しい事は後回しにしましょう
ローカル環境でも簡単に導入できるようなので、自分のプロジェクトを作った時には、テストをきちんと作ってCI環境もたててみようかな。
私のプロジェクトのJenkinsさん
余談ですが。
@shuji_w6eさんのセッション中にあった「仲間を巻き込んだプロジェクト」の渦中にて、Jenkinsを知った私です。
Tracよりなにより、一番親しみやすいツールでした。人名だから。
ロゴのおじさんにはとても愛着がわいています。
「おじさんが怒ってる!」
「はやくおじさんの怒りを沈めなくては!」
(CIビルドが通っていない時の会話)
「親しみを持つ」ことによって、メンバー間に”CIはあって当たり前”という空気が生まれてきたように思います。
今後はもう少しCI環境をたてるところから、1人でできるように勉強していきたいです。