Filmed.jsを使う(2)

[Filmed.js]
http://www.netzgesta.de/filmed/
画像を映画フィルムのようなフレームで表示するスクリプトです。

前回基本的な表示を行ってみましたが、
オプションのクラスがあるので、それを試してみます。
オプションクラスは、[filmed]と一緒にclass指定します。

使用する画像はこちら。
lovelove.jpg
LOVELOVE* pfoto by emi*from Zorg

何も指定しないデフォルトバージョンはこのようになります。
class="filmed"
lovelove.jpg
これから指定するオプション効果と比較してみてください。

◆icolorxxxxxx
フィルム部分の色を指定できます。
色指定は6桁のカラーコード(#000000~#FFFFFF)で行います。
デフォルトは#000000です。
ちょっとセピアな感じの色にしてみます。
class="filmed icolorAA8822"
lovelove.jpg

◆istrip[0-100]
フィルム部分の透明度を0から100の数値で指定できます。
デフォルトは100(透明化なし)です。
数値が小さいほど透明度が上がりますが、値を0にした場合は透明化なしとなります。
class="filmed istrip25"
lovelove.jpg

◆ishine[0-100]
フィルム部分の反射効果の度合いを0から100の数値で指定できます。
デフォルトは25です。数値が大きいほど効果が大きくなります。
class="filmed ishine100"
lovelove.jpg
残念ながらこの効果はIEだとうまく表示されないようです。

◆ishadow[0-100]
影の濃さを0から100の数値で指定できます。デフォルトは33です。
数値が大きいほど影が濃くなります。
影の濃さがわかりやすいよう、フィルム部分の色を#AA8822にします。
class="filmed ishadow100 icolorAA8822"
lovelove.jpg

◆softshadowとnoshadow
softshadow:影が少しソフトに表示されます。
noshadow:影の効果「なし」となります。

class="filmed softshadow"
lovelove.jpg

class="filmed noshadow"
lovelove.jpg

オプションの指定でイメージががらりと変わります。
そこがおもしろいです。
ページによってはいい効果を生み出しそうなスクリプトです。

次回も似たようなスクリプトをいじってみます。

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