えにしテックカフェにいってきました

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えにしテックカフェ 2012-01-24にお邪魔してきました。
いつも、ここにくると癒されます。(ケーキじゃなくて!皆さんの雰囲気に)

今回のお話はこの3本でした。

  • Design Rule Index を読んでみよう
  • gollum を使ってみる
  • iOS HIG を読んでみよう

Design Rule Index を読んでみよう

@mayucoさんの担当。
今回は「共通運命」の話。
デザイン上、動きがなければ同じ形のものを無意識にグルーピングしているけれど、動きがあると同じ動きのものをグルーピングして考えるようになるという人間の意識の話。
「同時に、同じ速度で、同一方向へ動かす」
「同時に、同頻度で、同じ強度で明滅させる」
と、同じものとして知覚されます。

という文章だけを読んでいると、とても難しく感じたのだけど、
「例えばこの人間の知覚がどういう場面で使われているか」
の例がいろいろと出てきて(レーダーのポイントと文字、人が走るアニメの背景と地面の関係など)、理解する事ができました。
本を読むだけじゃなくて、具体的な例を話し合いながら学ぶ事はとても良い事なんだなと感じました。
えにしテックカフェに行ってDesign Rule Indexの時間があるととても嬉しいです。

gollum を使ってみる

@tricknotesさん担当。
githubのwikiの機能を取り出して使う事のできるサーバー付きアプリケーション。gollumについて。
実際にgithubから持って来てローカル環境で使えるまでを実践。
インスールするまでの手順に興味津々。
知らないコマンドや便利なもの(bundllerなど)がたくさんあって、とても勉強になりました。
でもまだ、1人で入れられる自信は・・・ない。

テキストをgitにコミットするとwiki上で見る事ができるという仕組みはとても便利。
開発でgitを使っている時だと、ブラウザに移動しなくても書きたい事をwikiに残しておけるのは良いなぁ。

しまださん&しだらさんの後ろからの的確な指導にも感動。

iOS HIG を読んでみよう

@darashiさん担当。
iOSヒューマンインターフェースガイドラインをみんなで読んでみる。
実は日本語のドキュメントはちょっと古くて、最新版は英語版のみみたい。
しかし、大枠は変わらないという事で、最初の方からガイドラインを読みました。

頻繁にきちんとガイドラインを更新している事、ユーザーの目線に立つ事、ユーザーが「気持ちいい」と思える操作は何であるかを考える事・・・アップルらしいところがたくさん。

iOSの標準アプリはそう考えると本当にとても良くできているんだなあ。

iOSに関わらず、何かを作る時に使う人の事を考える(その人がどういう使い方をする事が一番気持ちがよいかを考える)、自分が本当にそのユーザーの気持ちにたてているか(自分にとって便利だと思う動作は、ターゲットにとっても便利なのか?)など、考える事がたくさんありました。

えにしテックカフェに行くと、コードをたくさん書きたくなる不思議!
たくさんコードと戯れたいなあと感じた夜でした。

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