第17回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は9名。少し短めの第11章をやりました。
個人的にはAgile Samurai Dojo Gatheringの熱冷めやらぬ状態での参加となりました。
今回の範囲で「グっときた」ところ
仲間を探してみよ
会話を重ね、説明を続ける
うまくいかないときの根本原因は、感情に起因していることがおおいものだ
今回はマスターセンセイがいい事を言っていた。
勉強会として
「現場の状況を目に見えるようにする」というタイトルで書かれているやり方の色々。
正直に現場の状況を経営者に見せるため、チームで状況を共有するため、風通しを良くするため、最終的には良いプロジェクト運営をするため、必要な事ばかりです。
特に、[11.3チームの意思を明確にする]で書かれていた
- チームの約束
- チームが大事にすること
を「チームで話し合って」決めるというのは、とても大切な事だなと思いました。
言い出しっぺが先頭に立っていろいろな事をはじめるのはちょっと頑張ればできる。
でも、それを浸透させて、継続させるためには、全員が「なぜ?」を考えて、腑に落ちて、やろうとおもって実行しなければいけない。(それはまさに、先日のスライドで伝えた自分が抱える課題そのものです)
それを解決する、モチベーションを上げる方法の一つとして、自分たちの決まりは自分たちが話し合って(そして全員が納得して)決めるというのはよいのではないかな。
少なくても、「チームで大事にしたい事をチームで決めよう」となったときに、全員が自分から話し合いのテーブルにつく事ができれば、一歩前進できるように思う。
あと、ストーリーボードとカンバンの違いについて話し合っているうちに、先日の事例紹介で話したものはカンバンという名前で呼んでいたけれど、どちらかというとストーリーボードだったんだな、と気がついたりもしました。
運営の立場で
道場主の仕事の都合上(勤務地と勤務時間が変わりました)、今回からしばらく開始を19時半とすることにしました。
終了時間はなるべく21時を変えないようにと思っているのですが、短い章だった今回でも15分くらいは延びてしまいました。
分量と時間についてはもうちょっと気にしていかないといけないな。
でも、今回の量(ページ数で言うと10ページくらい)がじっくり話し合うのにちょうど良いかもしれない。
ディスカッションとしては、だれる事なく、ちょうど良く充実していたのではないかなと思います。
せっかく差し入れやお土産があったのに、おやつを食べる時間を作る事ができなかったのが非常に心残りです。
本日のディスカッションはこちらにまとめてあります。
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinsapporo20120327
時間内にだいぶまとめる事ができるようになってきたのは良い兆し。
最後に、今回も会場を提供してくださった弊社に感謝。
あせらず、しっかりと続けていきたいと思います。