達人プログラマー読書会@札幌-2011.11.01 に参加しました

11月1日(火)に行われた、達人プログラマー読書会@札幌に参加しました。
第5章の終わりまで。
自分は設計の力が全然足りないな、と積み上げ学習の足りなさを自覚しました。

28. 時間的な結合

並列処理を行うための考え方、設計方針について。
順序の整合性が必要なところと、不要なところ。
自分の処理によって、順序が不必要に固定化されてないか気をつけること。
最近は意識せずに並列処理を行っていて(jsでのCallbackとか)、この辺りを意識していなくて失敗したこともある。
並列処理のためのアーキテクチャやモデル、考え方の根本的な学習が足りないな。
java.text.SimpleDateFormat はスレッドセーフではない」 これ、覚えた。

29. 単なる見かけ(ビュー)

オブジェクト間のやり取りをイベント通知で行う、モデルとビューの分離。
この辺りは普段接しているのもあり、すんなり入ってきました。
Swingを使ったアプリ開発の際に教えてもらい身に付いたことが大きい。
視点(視野、かな)を変えると、ある関係ではビューとなる物が他の関係ではモデルとして扱うことができるという、多方向から物をみる考え方が面白かったです。

30. ホワイトボード

ホワイトボードアプローチによる設計、実装の考え方。tuple spaceなどで使用されている。
一方がある情報を1つの場所に格納して(格納する人はそれぞれの情報の関連性は意識していない)、格納された物を見た別の人が全体の情報から新しい物を組み立てていく。
例示がわかりやすく、実際にそのような開発をしたことはないのですが、概念としてすんなり入ってきました。
Akinatorもホワイトボードアプローチなのかな、という話をしました。

次回からはコーディング段階に入ります。
前回お休みした部分が追いつけていないので、ここでどっぷり読み返す時間を作りたい。

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