アジャイル札幌 『特別編 平鍋さんを囲んで』に参加しました

11月17日(木)夜に行われた「アジャイル札幌 特別編」に参加しました。
実は、アジャイルサムライ読書会のつながりで、最近「アジャイル札幌」のメンバーの一員となりました。
スタッフとしての初めての参加です。
といっても、今回は自分のことでいっぱいいっぱいでスタッフらしきことはあまりできていません x(

平鍋さんのお話

今回は、北海道に日本のアジャイル・XPムーブメントのリーダーである平鍋健児さんがきてくださり、興味深いお話をたくさんしていただきました。
特に、自分はブラジルでのアジャイル開発の話にとても感動しました。
ほんとうに「生き生きと」「お客さんの喜びが自分の喜びになる」ということを実践している受託開発の現場だなと思いました。

すべてを今、自分の現場で生かすことはできないかもしれないけれど、

  • お客さんの製品をまずは買ってみる
  • お客さんのわかる言葉でタスクを管理する
  • 「リリース」というイベントをチームで喜ぶ

こういうできそうでやっていない意識の切り替えにはハッとさせられました。
自分の意識を変えるだけでできることが、まだまだ、たくさん、ある。

また、リーンのお話の中で出てきたキーワード
「手を動かす人が頭をもっている」
これに、とってもグッときました。
「私考える人、あなた黙って手を動かせばいい人」
「あなた考える人、私はあなたに言われた通りに手を動かします」
どっちもイクナイ。一緒に考えて現場を、プロダクトをよくしていくこと、大事。

リーンスタートアップのお話もありました。
自分の現場には関係ないことなのかなとはじめ思っていたところもあったのですが、「在庫を減らす」こと「この考え方を応用してモヤモヤを減らせないだろうか」という視点を得られたことがとてもよかったです。
モヤモヤと寄り添って考えていく過程で、もっとたくさん勉強したいと思いました。

アジャイルサムライ読書会@札幌道場のこと

10分程度ですが、読書会についてお話しさせてくれる機会をいただき、発表をしました。
スライドはこちらです。

会社など全員が知り合いという状況で話をしたことはあったのですが、対外的な発表ははじめてでした。
当日話をしている間は楽しかったのですが、(直前まで超緊張してましたが)準備はとても難しかったです。

このブログでも時々書いている通り、アジャイルサムライ読書会はすごくモヤモヤする読書会です。
このモヤモヤ感をそのままぶつけていいのか、どういう形で伝えればいいのか、大変悩みました。
読書会の参加メンバーや、アジャイル札幌のスタッフの皆様に相談させていただき、今思っていることを切り取って伝えることができた気がします。

モヤモヤ感を抱えたまま、これからもこの読書会を継続し、ディスカッションを積み重ねていきたいと思います。

自分にとって記念すべき、とてもよい時間になりました。
平鍋さん、スタッフの皆様、参加した皆様、ありがとうございました。

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