第16回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は7名。
今回は身近な所から実施できるプラクティスや心構えの話がメインでしたが、実践の難しさを感じた章でもありました。
今回の範囲で「グっときた」ところ
伝え方を変えていけば、自ずと振る舞いも変わっていく
ふりかえりは魔女狩りじゃない
賞賛に値する働きに敬意を表す
時として、心をさすような恥ずかしい経験は偉大な教師となる
今回は本当にしぼりきれなかった。
勉強会として
チームの根底、お客さんとの間になければいけない「フラットな信頼関係」について色々考えました。
「建設的なフィードバック」「魔女狩りにならない振り返り」は、人間同士お互いがお互いの事をきちんと信頼していないと実現しない事だなあと。
「きっとこういったらこう思われる」「攻められているように感じる」とはやはりチームとして信頼しあえていない状態なんだろうな。
人間だから、感情を持っているから、この辺りの「意思疎通」は誰でもトライできるけど成功が難しい所なのかもしれない。
ミーティングって、まさに「人」と「人」の事だから。人間力を高める必要がある。(あまり得意ではない)
少なくても何かのミーティングに参加するとき(朝会や打ち合わせやその他いろいろなミーティング)、目的をきちんと持ってその場にいたい。「惰性」でその場にいる事は絶対にやってはいけないなと思いました。
そう考えると、この章に書いてあった事は、どんな現場であれ、個人個人の普段の心がけから磨く事のできる力なんじゃないかなぁ。
それをどう良い形で現場に取り入れる事ができるか、というのはまた別の問題だけど。
運営の立場で
最近、読書会が進むにつれて、細かい所に目が行き過ぎて、全体がわからなくなってくるときがあります。
そういうとき、毎回帰ってから「監訳者あとがき」を読みます。
「監訳者あとがき」は、”実現できていない自分”をひしひしと感じる言葉がたくさん書かれてあるけれど、それでもたくさんの力をもらえる事がぎゅっと詰まっています。
何が正解かはそれぞれ違うものがあるのかもしれないけれど、「アジャイルサムライ」が伝えたいと思っている事をきちんと汲み取っていきたいなーと思いを新たにする事ができます。
主軸を忘れないようにしながら、たくさんディスカッションをして、見えていなかった視点や考え方を発見できる、いろんな悩みや思っている事を共有できる場でありたいなあ。
(読書会では「監訳者あとがき」も読みたいな。できるかな。)
本日のディスカッションの内容はこちらで見る事ができます。
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinsapporo20120313
たくさんのお菓子
第13回がバレンタインデーだったので、チョコレートをお配りしたのですが、本日はホワイトデー前日と言う事で、皆さんがお菓子を持ってきてくれました!!
ありがとうございます!!!
みんなで美味しくいただきました。
残りはお家でいただきます。
圧倒的な女子比率により完全に主催者がいい思いをしています。
とか言いながらこんな事書いてたんですけど。
1日フライングかもしれないけど、お菓子とかキャンディーとかクッキーとか持ち寄ってくれていいんですよ! http://t.co/mPdct3Lk
— オム子( °⊿°) (@irasally) March 3, 2012
楽しい時間を過ごさせていただいた弊社に感謝。
今回もありがとうございました。
追伸
3/24(土)に行われるAgile Samurai Dojo Gatheringに参加します。
札幌道場の事を全国に!伝えてきたいと思います。
他の道場の皆さんとお話しできる事をとても楽しみにしています。
そしてスライド発表・・・・・・緊張します。
頑張ってスライド作って、話をしたい事を形にしたいと思います!