第19回アジャイルサムライ読書会 @札幌道場 開催

4月24日(火)、第19回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は5名。リファクタリングについてです。
今回は、会場に「リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック」を持ってきていただき(@shuji_w6eさんありがとうございます!)一部はこの本を使って内容を補いながら進めていきました。

今回の範囲で「グっときた」ところ

コードを書くことは、良い文章を書くことにとてもよく似ている

一日を通じてたゆまず、継続的にリファクタリングする

「コードを書くことは、良い文章を書くことにとてもよく似ている」は、すごく自分のなかでしっくり来た文章でした。
ちゃんと説明できないことはちゃんとコードに落とせない、だからまず、きちんと人に説明できるようになりたい、そう思います。

勉強会として

この辺りは、本のページ数が少なくエッセンスしか載っていないので、文中でも「読むべき」とされている本と一緒に読み進めるというのはとてもよい試みだったなと思いました。
リファクタリング―プログラムの体質改善テクニック」はまだ持っておらず、きちんと読んだことがありません。
今回の話を聞いて「優先度:最高」になりました。

また、そこから発展して、押さえておくべき・読んでおくべき本というのをみんなで話すことができたのも、とても良かったです。

リファクタリングについては、コードを良くしたいという気持ちを持ち続けることが大切だなあと思いました。「継続的に」「たゆまず」です。
楽をしようとしてさぼると後が辛くなる。きちんと書いておくと後で劇的に楽になることがある。
そういう経験も含めて、使い捨てにならないコードを書いていきたいです。

今回、実際にリファクタリングを行っているページのコードをみんなで追いながら話をしたのですが、これが結構楽しかったです。
ぐちゃぐちゃのコードをペアプロしながらリファクタリングするようなワークショップ、面白そうだなあ。

運営の立場で

この部になってからページ数が少なめなので、1回1章と決めて進めています。
テーマが明確になっているので、話がしやすいなと感じます。
脱線しても大きなテーマから外れることがなく、また、脱線よりもさらに深い話をする方が増えてきたような気がします。
(ディスカッションのwikiをみてもその辺りがわかると思います)
プラクティスに関するところはこの進め方が適しているような気がしてます。
個人的にも別の本を一緒に読みながら深くを知りつつ進めていける今回の方法はとても勉強になりました。(今後の課題がよく見える)
残り少ないですがプラクティスの部はこの感じで進めていこう。

今回のディスカッションのwikiは以下にまとめてあります。
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinsapporo20120424
話題になった著書は全てリンク付きで載せておきました。
忘れているのあったら追記お願いします。

最後に、いつもいつも場所を提供してくれる弊社に感謝。
次回もよろしくお願いします。

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