2月16日に開催された、HOKKAIDOアイデアソン&ハッカソンの「ハッカソンDAY」に参加しました!
2月2日に開催されたアイディアソンの部の後半戦です。
自分にとって得るものがたくさんあったイベントでした。
これ以上業務の忙しさに負けてブログを書くのを後のばしにしてはいけないなあと思い、書いておく。
はじめてのペアハッカソン
アイディアソンで意気投合した@makiesさんと一緒にアプリを作りました。
準備の段階から当日まで、マキさん無双!!!
特に事前準備では、開発環境の設定から一番面倒なロジックまで、マキさんの準備が万端で私はとても良い状態で当日を迎える事が出来ました。
(一番準備するべきだった1週間前の週末、私はぬくぬくと温泉に浸かっていた…..)
本当に、感謝、感謝です。
特に、vagrantとchefを使った開発環境構築。
私はwikiを見ながら実際に自分のマシンに導入しただけ(やったのはwikiをちょっと修正するくらい)。
これがなかったら開発環境構築で時間を大量に使っていたと思います。
それまでvagrantとchefを全く触った事がなかったのだけど、今現在、実際に動いている設定ファイルが手元にある。これはすごく勉強になります。
当日は、主に画面周りのスクリプトを担当しました。
普段から気心の知れた仲というのもあり、毎日の「楽しい」の延長線上で色々話をしながら、でも集中して開発をする事が出来ました。
こんなに何時間も集中してコードを書いたのはいつぶりだろうか…
時間に追われてはいたのだけど心地よかった。
また、最近使い方を覚えたばかりのgitによるブランチ作成+PullRequestの運用を実践しました。
ブランチ作るの忘れたり、マージがうまくいかなかったり、実運用だからこその問題とその解決を経験できたのは大きかった。
欲しいものを作る
今回作ったものは「水曜どうでしょうごっこ」をするためのアプリ。
- あらかじめ登録してある複数の駅(今回は札幌市営地下鉄の駅)からランダムに6つの駅を選択し、それぞれの最寄りのお店を候補として表示
- サイコロを振って、出た目のお店に行く
- お店に着いたらロケタッチでタッチ!
- 1に戻る
これを繰り返すアプリです。
実際に2011年に私と友達で北海道を舞台にどうでしょうごっこをやったのがすごく面白くて、アプリがあったらすごく楽しいだろうなあという気持ちがありました。
これだけ明確に「私が使いたい!!」とおもって作り始めたサービス、今までなかったなあ。
GWにこれでみんなで遊ぶ姿を想像したら、絶対完成させよう!!という気持ちになった。
このモチベーションと「だれかとペアでものを作る」という形態がうまい事働いてテンションが上がりっぱなしでした。
新しい言語
今回、マキさんと開発する事になり、マキさんの主戦場であるPHPを選択。
私もちょっとPHPをいじったことがあるのと、私がRubyを教えるよりもマキさんからPHPを教わった方が全然効率が良いというところでの判断。
(私の力が追いつかず、サーバー系の難しいロジックは全部お願いする事になってしまいました。)
ただ、CakePHPのファイル構成はRuby on Railsと同じだったので、どこに何を書くべきかが分かりやすく、ソースコードを追う、というところでは苦労しませんでした。
ControllerやModelは直感的に理解できたのだけど、DBのマイグレーションは大変だった…未だに良く分かってない。
新しい言語やFWに触れる事が出来たのはとても良かったです。
色んな言語をちょっとずつさわると「動いた!!!」という喜びを何度も体験できる。
1つの事をやるのも大事だけど、もっと新しい言語やFWにも恐れず挑戦していかないとなあと思いました。
ノリノリの延長戦
当日の会場での発表では、なんとか発表できる形(途中までで、一部ハリボテだったりしたけれど)にもっていくことができましたが、もうちょっと作りたい、まだ、今日はイケル!!!となり、ハッカソン終了後、マキさんの会社で延長戦を行いました。
この延長戦が楽しかった。なんかわからないけどすごくノリノリだった。
ここで一気に画面を綺麗にしたり、サイコロのgifアニメ作ったり、GoogleMapのライブラリを使ったりとハリボテ部分を本物にする事ができました。
気がつけば終電近かった!
打ち上げで飲みに行く時間もなかったけれど充実感すごかった。
ランナーズハイ的な何かのアドレナリンが出ていた気がします。
開発オフへの新しい目的が出来た
今回のアプリ、一通りメインの部分の実装は出来たけれど、GWに遊びにはまだまだ足りない部分がある。
これは「3月16日(土)に開催される北海道開発オフでやろうね」ということになりました。
今まで開発オフでは、自分が普段やろうとしてさぼっていた事や、1人で作っているアプリの実装に時間を充てていたのだけど、誰かとものを作るために開発オフにいくという新しい目的が出来た。
次の開発オフでは
- QRコードを生成するライブラリを探して実装する
- 画面のブラッシュアップ
これをやるつもり。
まとめ
「参加してよかった」これに尽きます。
私たちのチームを裏から支えてくれたしまださん、そしてイベントを開催してくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
じゅーんさんとだらしさんのリモート開発を横目でチラ見できたのもとても良かった。
(自分の実装で手一杯だったけれど雰囲気はここまで伝わってきました!!)
当日の私たちのチームが使った技術などは@makiesさんのブログを読むとよいよ!すごいよ!
HOKKAIDOアイディアソン・ハッカソン
HOKKAIDOアイディアソン・ハッカソン(2)〜前回のふりかえり編〜
HOKKAIDOアイディアソン・ハッカソン(3)利用した技術・サービス編
HOKKAIDOアイディアソン・ハッカソン(4)アプリ開発編
HOKKAIDOアイディアソン・ハッカソン(5)〜ふりかえり〜
ブログを読んで改めて、マキさんと一緒にものを作る経験が出来てよかったって思いました。
ありがとう。
そして「楽しい開発」といえば早くこれを購入しないと(本屋に行けてない)…..!!!
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