HOKKAIDOアイデアソン&ハッカソン2014-Day2に参加しました

2月1日(土)に開催された、HOKKAIDO アイデアソン&ハッカソン2014(2日目)に参加しました。
1月18日(土)に開催された1日目に参加できなかったこともあり、今回は「オブザーバー」として申し込んでいたのですが、昨年チームを組んで開発した@makiesさんのところにjoinさせてもらい、開発を行いました。

チーム構成

@makies:リーダー、PhoneGapへのソースコード移植、4sq(Foursquare)のAPI呼び出し
@6raoka:デザイン全般(アプリデザイン・アイコン・スプラッシュ画面)、アプリ名考案
@irasally:フロント側コーディング、デザイン組み込み

やったこと

フロント側コーディング

4sqのAPIが返すJSONデータを加工し、今回必要なフォーマットのデータを作成し、それを画面に表示させる処理をJavascriptで書きました。
具体的には

  1. カレンダーにチェックインスタンプ(1日のチェックイン回数によって異なる色)を表示する
  2. 最新3履歴を一覧表示する
  3. 上記実現に必要な形で個人のチェックイン履歴から特定のカテゴリのお店にチェックインしたものだけを取り出す

事前にAPIを調べてみたら、3の実現には相当量自分でコーディングしないといけないことがわかったのもあり、前日までに1と3はだいたい終わらせていました。
当日は1日のチェックイン回数の判定を少し変えたくらい。

2は途中まで順調に進んでいたのですが、最後の方でどハマりして(JQueryとYahoo!UIのライブラリが競合し、JQueryのコードが予期せぬ挙動をしていた)、制限時間内に組み込むのは諦めました。
帰宅してから落ち着いたらさくっとできてしまったのが悔しいです。
見積もり的に乗っけられるかどうか微妙だなあというところだったので、早めに諦めればその分有効に自分のリソースを使えたと思う。

デザイン組み込み

デザイン画をもとに、CSSを書いて実際のhtmlに組み込む、という作業は初めてやりました。
CSSの知識が足りないなあ。
昨年と違ってデザインを専門にする人がいたおかげで、こういうのが欲しいというとサラっと素敵なデータが出来上がるのがとても良かった。
殺風景なhtmlだったものに色がついてかっこ良くなっていくのはテンション上がる!!!
がぜん開発もやる気が出ました。

よかったこと

昨年との比較も含めて。

ジャストサイズのプロダクト

1日目不参加だったこともあり、今回は完全にアイデアに乗っかって作る部分だけ参加したのだけど。
とても良いサイズのアイデアで、ゴールの形や出来上がったものが誰に使われるかというところがとても明確でした。

昨年よりも事前準備ができた

“パラメーターを工夫すれば、さくっとAPIで一発で欲しいデータが取得できるかなあと思っていたらそんなパラメーターは存在していなかった” ということが前日に判明していたことはだいぶ救われた感じあります。
APIをちゃんと調べていなかったら、当日、この調査でタイムオーバーになってしまう可能性もありました。
昨年に比べると事前準備を行っていたことで、私が当日やることが明確になっており、安心して当日に臨めました。

使える道具でものをつくれた

昨年は、ほぼ初めてのCakePHPでの挑戦でした。
事前準備で習得できるわけもなく、どうしてもコードが書ける人にメインをお願いしてしまい、何もできなくて歯がゆい部分がたくさんありました。
今年は、フロント側のjs(データ加工〜表示)をまるっと担当。
javascriptで書くというところ自体につっかかりはあまりなかったです。
使える道具があることは強みになると改めて感じました。
PhoneGapはノータッチになってしまったけど。
(ちなみにあれから1年間でCakePHPに触れる機会が仕事で格段に増え、だいぶ慣れました…)

いろんなアイデアを目の当たりにした

今回のテーマ「1タップ(クリック)以内で価値が生まれるもの」。
デモの時間に他の人のプロダクトを見て、こんなにいろんなプロダクトが生まれてくるのか!とびっくりしました。
自分でアイデアを出したときには同じようなものしか思いつかなかったので。
いろんな人の作り出すものをみるのってとても大事。

反省点

時間配分

あと1時間早く履歴の組み込みを諦め、リリース準備に時間を割けば良かったです。
開発環境上、一人のマシンでしかデモ環境が準備できておらず、クリティカルポイントになってしまっていました。
組み込めない機能で試行錯誤する時間を諦め、デモ用にサブ機を準備できていたら最終デモの役に立てたかもしれない。

コミュニケーションツール

時間が限られているので、各自ある程度集中した時間も必要で、近くの席で開発をしていても、常に会話のタイミングを同じにするのは難しかったのではないかなあと思います。
全く会話がなかったわけではないし和気藹々とはしていたのだけど。
Idobataなどテキストベースで会話ができる&ファイルのやり取りができる環境を(チーム内でこれを使うって)決めておけば捗った部分があったかもしれない。

調査不足

PhoneGap側のヘルプに回れなかったり、JQueryとYahoo!UIが競合したりということに即時に対応できなかったりは、私の事前調査や知識が足りなかったところが大きいです。

まとめ

作りたいものがあって、それに向かって手を動かすことは楽しいことでした。
楽しい時間を作ってくださった主催者の皆様、1日だけでしたがjoinさせてくれた @makiesさん @6raokaさんありがとうございました!
今年はリリースしてソースコードを公開したいです!

合わせて読みたい

書き置き。 – HOKKAIDO アイディアソン&ハッカソン 2014 #hokkathon
書き置き。 – HOKKAIDO アイデアソン&ハッカソン2014 に参加してきた ハッカソン編 #hokkathon

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