第3回アジャイルサムライ読書会 札幌道場を開催しました。
参加者は6名。今回も濃密なディスカッションの時間となりました。
今回は第3章まで。
現実の壁を目にしてちょっと心が折れかけましたが、最後には前向きな答えを見つけられた気がします。
話し合った内容は、github – agile-samurai-ja / supportのwiki
にまとめてあります。
わりとがんばってまとめているので、今後の途中参加や飛び飛び参加も大歓迎です。
今回の範囲で「グっときた」ところ
自分のありのままの姿を受け入れられるだけの度量があり、人と分かちあうことをためらわず、お互いに学びあって成長することを心から楽しめる
生きた成果物
読書会として
君は、アジャイルチームのメンバーになれる技量があるか?
あー、まだまだだ、というか、無理だ。全然足りない。
読書会の前半でけっこう心折れそうになりました。
でも、皆さんとディスカッションしているなかで
- 今、自分は場外ホームラン級の圧倒的なアジャイルプロジェクトの姿をみているんだ
- 足りないところを探していこう
- 身近で実践できるところをできるところから
- 気持ちや心がけ、目的だけは見失わないようにする
と、前向きにシフトチェンジすることができました。
「自分のありのままの姿を受け入れ」てあきらめないようにする。
一人で読んでいて、一人でこのことに気がついたら、そのまま本を閉じていたかもしれません…感謝。
また、今回の読書範囲に書かれていた「プロジェクトをはじめる時にこんな質問をしてみたらどうだろう?」は、最近新しいプロジェクトに入ったので実際にやってみました。
意識の共有はもちろんですが「自分たちは同じチームとしてやっていく、やっていこうね」という気持ちになれた気がします。
インセプションデッキにもある「我われはなぜここにいるのか?」と同様、メンバーとして「突然アサインされる」ことが多々ある現実で、モチベーションを上げていくのにとても必要なことだなと感じています。
(この気持ちを持続させるためには”生きた成果物”を大事に持続させなければいけないと思っています)
運営の立場で
運営はだいぶ慣れて、気負いなくできるようになりました。
ただ、頭があまり働いていなかったのか、wikiのまとめとディスカッションへの参加が中途半端になってしまったところがありました。
両者のバランスが今後の課題です。
ただ、wikiにまとめるのはだいぶ早くなった(日付が変わる前にできたし)。
内容をもう一回理解するのにもすごく役に立っているので、無理せず続けていきたい。
事前の読み込みをもうすこししっかりした方が余裕を持ってのぞめるのかもしれない。
最後に。会場を提供していただいた弊社に感謝。
今回はまだお仕事をされていた方もいたので大変恐縮です。
ありがとうございます。
次回もよろしくお願いします。
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