9月20日(火)に行われた、達人プログラマー読書会@札幌に参加しました。
第3章の終わりまで。
プログラマに必要なデバッグ力の話が心に残りました。
18. デバッグ
自分がプログラマとして少し成長したな、と最初に感じたのは、デバッグをしてソースコードを追えるようになった時だったと記憶しています。
プログラムはサンプルソースがあれば書けるけれど、デバッグは動きを理解していなければ途中で置いていかれるから。
この章に書かれていた事、特に心理的な面はやはり忘れがちになるのでしっかりと心に留めておきたいです。
- 非難するのではなく問題を修復する
- パニックに陥らない
- 一つだけ修正しておかしくなったならば、何を道こじつけようとその修正に問題がある
- 公平で冷静な目でデバッグする
そして、何よりデバッグする前に、きちんとバグを再現させる事。条件を絞り込む事。
やみくもにデバッグをすると泥沼にはまる。
19. テキスト操作
シェルと同様、あまり得意ではない分野。
食わず嫌いもあるのかもしれないけれど、克服しなければ行けないところなんだよな。
これらの力を身につける事ができたら何倍も生産性があがってすっきりするんだろうな。
ディスカッションの時に「制限時間を決めて、ペアプロ対抗でテキスト操作対決とかするイベントがあったら面白いよね」という話をしました。
いつかやりたいなー。
20. コード・ジェネレータ
同じ物の繰り返しが発生した時は、コピーペーストをしない。
ルーチンワークを減らす。
コードジェネレーターがあることにより、本当に必要な部分にだけ頭を使う事ができます。
最近、JavaのAPTを使ってコード生成をするプログラムを作ったので、ちょっと頑張れば便利になる事を感じたばかりでした。
コードジェネレーターを作る方がコストがかかるように思える事があるけれど、結果的に作っておいて損はない、事の方が多い事を忘れないようにしたい。
この章は本当に今すぐできる、忘れては行けない事がたくさん書いてあった。
何度も読み直すべし。